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第1章 はじまり

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第1章 はじまり

──ぇ、と……?
 
 
 
私ってばどうして森の中で寝てる訳……?
 
 
 
寝る寸前の私は森の中で寝てしまう事が趣味になってしまったのかしら……
 
 
 
辺りを見渡すと今いる場所が奥深くではない事を証明する光が見えた。
 
 
 
少女はゆっくりと立ち上がると
光りに向かって歩きだした──

 
「──だからッ!」
 
「なんです?」
 
声を荒げる少女。
それと
静かに振る舞う小さな球体。
客観的に見ると不思議な光景。
 
「なんで私が巨大かたつむりと喧嘩しなくちゃならない訳ッ!?」
 
「喧嘩しろなどとは一言も言っておりません。ただこの世界の“困った時は通りすがりの人に助けを請う”と言う法則に従いたまたま通り掛った貴女に助けを求め……」
 
「誰がそんな法則決めたのよッ!」
 
「法則と言うのは決める事ではなく必然的に守らなければならないことです。なので誰かが決めたことではなく……」
 
「ぁぁ……そう……」
 
少女は意気消沈した。
目の前の球体に淡々と正論?を語られて感情的になっているのが馬鹿らしくなってしまったのだ。
 

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