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この俺に知らない物は不要だ

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この俺に知らない物は不要だ


ここは都内──秋葉原の隠れた名店の一角…
知っているアイドル声優の歌声をBGMに俺は何体ものいわゆる───『フィギュア』を眺めている。

そう、俺は世に言うオタク、である。
言うなればクラスに何人かいるガリッと痩せた黒縁メガネの印象薄いやつ─…それが俺だ。

今日もそんなぱっとしない日常の癒し、二次元に走るのだ。


「お…これは!」


幻と言われている限定発売品の『魔法少女ななりちゃん』のななりたんじゃないか──!
即買いだな。うんうん。

っと──隣のフィギュアのキャラ、見たことないな…
この世界で知らないアニメはないと言われた俺が知らないなんて…珍しい。
調べてやろうじゃないか。
それにこのフィギュア…ななりたんより萌えだし気になる。

と、言うわけで俺は二体のフィギュアを会計したのだった。
学生には厳しい無駄遣い。

だが後悔はしてないぞ──!

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