/ 24ページ

―プロローグ―

(1/10ページ)

―プロローグ―

徐々に、季節も夏に近づいてきた。
外からは早くも蝉の鳴き声が聞こえ、本格的に夏モードに入ろうとしている。
 
そして、この季節にはどの学校にもある一大イベントが当たり前のように俺の学校にもあるわけで、その準備が始まった。

『それでは、文化祭で我がクラスでは何をやるのか、決めたいと思います。さっそくですが、意見はありますか?』
 
文化祭まで残り一ヶ月半を切った今日。この一年五組ではどんな催しをやるのかを、クラスの委員長with文化祭係が、黒板の前に立って、話し始めた。
 
『佑君は何かやりたいのある?』
『いや、特にはないが。楓は何かやりたいのか?』
『う~ん…。お化け屋敷とか!』
『お化け屋敷…ね。なんか在り来りだな。』
『なぁに?お化け屋敷じゃダメなの?』
 
楓は頬を膨らまして、怒っている(フリ?)をしている。
こんな会話でも、俺は充分というほど楽しかった。

/ 24ページ

―プロローグ―

(2/10ページ)

みんなが送ったスター数

0

この作品にスターを送ろう!

明日のスターも待ってます!
(1作品につき1日1回 押せます)

新着ピックアップ

急上昇ランキング|恋愛