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ラスト・ラン

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ラスト・ラン

寒い。
今年の冬も例外なく半袖ではいられないぐらい寒い。
まあ、この時期に半袖で過ごすバカは、お笑い芸人と俺の小学時代の大澤君ぐらいだろう。

ま、そんな何も役に立たない事など考えず。さっさと用事を済ませて家に帰ろう。
そう街を歩きながら、一人寂しく変な事を考えている俺こと“赤鹿三太”は、今とある用で近くの街に来ている。
その用ってのは、来年テレビの上に飾る日本人ならではの期間限定アンティーク!鏡餅(かがみもち)を購入することである。

今笑った奴ちょっと顔かせ!!
鏡餅の貴重差を耳にたこが出来るぐらい言い聞かしてやるからよ!!

「…あんたこんなところ(街)で何やってんのよ?」

ふっ…貴様、命拾いしたな。どうやら言い聞かせるのはまたの機会になりそうだ。
…何故って?
そりゃあ今俺の目の前に、渡る世間は鬼ばかりで鬼を演じていらっしゃるお方が私(わたくし)目に話しかけてこられたからですよ。

大魔王“レッドデビル”様がね!

「誰が大魔王じゃぼけえええぇぇぇーーーっ!!」


ドゴォッ!!


「何で分かっぶべらぁっ!!」

赤の放った凄まじいパンチ型ミサイルが、俺のミゾという名の急所にクリンヒッツ!!
…短い人生だった…。

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