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プロローグ

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プロローグ

 
 

『彼は今どうしてる?』
 
暗闇のが包む部屋の中、低い声が響く。
静寂が支配する中その声は良く響いた。
 
『眠り姫の胸に赤き剣を突き刺し永久の時間の中に居ます』
 
すると遠くない所から違う声が聞こえる。
冷静に、淡々とした声音だ。
 
『そう‥ならいい』
『ええ、完璧です』
 
暗闇の中、二人は自分達の思い通りに事が運んでいるのか満足気に笑った。
 
 
『、そうそう…純潔な乙女の四肢を真っ赤に染め上げ夢の世界へお連れしなさい』
『…!!では!』
 
知らない人が聞いたら意味不明な言葉。しかしもう一方の彼にはその意味が分かるらしい。期待した、高揚したように声のトーンが上がる。
そして低い声の人物は此処に宣言をした。
 
『嗚呼。いよいよ始まる』
 
 
世界を
          彼(か)の人をかけた
    争いが始まる
 
 
『それでは赤目の逃亡者に連絡をとっておきましょう』
 
『頼む』
 
彼の言葉が合図となり、この話し合いは終わった。
…物語は主人公が知らない間に始まる。
いつの頃も…ね。

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