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プロローグ

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プロローグ

俺の名前は龍我(りゅうが)みんなから「リュウ」って呼ばれてる。

今年から中学2年生だ。

で、今は学校に向かって歩いている所だ。

今の学校を通い初めて約1年そろそろ学校に慣れて、先生の事も大体分かるようになってきた。

まぁそんな事関係ないか、俺が長い土手を一歩一歩足を進めて歩いていると、後ろから肩を叩かれた。

「よ、リュウ」
俺に喋りかけてきたのは宮野 剣司(みやの けんじ)、俺と同じ学年だ。

「朝から元気だなお前」と俺は肩に置かれた手をどかして言った。


剣司は笑いながら、しかも背中を叩いて言った。「リュウ、お前が元気無さ過ぎなんだよ」

元気過ぎる…。
俺はふとコイツが野球をやっているのを思い出した。

「で、お前部活レギュラーになれたのか?」

何言ってんだよっと剣司は言って
「今年からレギュラーになるんだよ」
腰に手を置いて胸を張って見せた。

この自信はどこから来てるのかね? 
少しくらい分けて欲しい。

そんな事を話している間に学校に着いた。

俺は教室に入り、一番前にある自分の席に向かう。正直一番前の席は嫌だ。剣司は後ろにある自分の席に向かった。羨ましい…。

肩に負担をかけていた、重い鞄を机の上に置く。そして、俺はため息をしながらイスに座った。

「おはよう、リュウ君」
俺に話しかけてきたのは、赤井 瞳(あかい ひとみ)だ。

赤井はちょっと茶色したロングヘアーの控えめな性格だ。

「おはよう」と俺が言った。

「瞳
と言いながら、近づいて来たのは、阪口 美希(さかぐち みき)だ。阪口は黒髪のショートカット、いつも強気な女だ。

「また、こんなバカと話してると、バカがうつるわよ」
そんな事無いよ~と赤井さんがフォローしている。

赤井は何て優しいんだ、それに比べて阪口はダメだな~。

全くどうにかして欲しいものである。

「お前、少しは赤井を見習え」と、俺は頬杖しながら言った。

阪口は身を乗り出して言った。
「それはどうゆう意味よ」


その時、タイミングよく先生が教室に入ってきた。 
「みんな席に座れ~」

ちょっと悔しがった顔しながら
「後で覚えてなさいよ」
と言って阪口は自分の席に戻って行った。

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