‐兄貴のアパート‐

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向かい合い、仁志の座る足の間に私は入り、しばらくの間、二人、無言で抱きついていた。 仁志『いきなり…居なくなるなょ。』 私『ごめんなさぃ。』 仁志『ごめん。文句言っちゃったな……。大丈夫だったのか?美紀に聞いても《わからない》ってばっかりで………』 私『ぅん。美紀ともまだ連絡とってないんだ。 一番最初に仁志に言いたくて。』
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