Tabasco イン・マイ・ライフ

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目からも鼻からも口からも全身の毛穴からも体液を流し、彼女は哀願した。 こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった、こんな・・・ 彼女の全身から下着をすべて脱がすと、知幸は枕元のサイドボードから瓶を取り出した。 「ローションの代わりに使うとね、信じられないくらい刺激を感じることができるんだよ。さあ、今夜は楽しもうね。」 知幸は、瓶の蓋を開けた。 彼女は、瓶の中の液体の色で、それが何かわかった。 恐怖で目が見開かれるその前で、傾けられた瓶から液体が滴り落ち、彼女の胸から腹に向かって流れた。 魂切るような絶叫が、いつまでも続いた。 終.
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