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更に美琴がつかんでも、電撃が走らなかった。
「あの男…何者だ…。」
勇気は怠いから去っていった。
翌日
佐天「都市伝説って知ってます?」
佐天は4人に聞いてみた。
「へー気になるな…。」
勇気は気になる。
佐天「レベルを簡単に上げるレベルアッパーやひとたび脱ぎまくる脱ぎ女や、どんな能力も効かない能力とか…。」
「どんな能力も効かない能力か…佐天、詳しく聞かせろ。」
佐天「どしたの?そこまで興味があるの?」
美琴も気になったため耳を傾けた。
佐天「この能力は全く演算が必要ないらしいんです!」
4人「なんだってー?」
佐天「演算してないから、超能力じゃない、つまり…。」
4人「つまり…?」
佐天「神様からの贈り物なんです!」
3人「なんだってー?」
美琴「(なるほど、だからアイツは不幸、不幸って言ってるのね…。)」
「御坂…お前さ…。知ってるんだろ?どんな能力も効かない能力。」
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