カゲオクリ。

少年は知っていた。自分の“空”が、人のソレとは違うことを。

○○くん

忘れられた人の怪。

ちいちゃん

人形の怪

傘

雨の日の傘の怪

終わらない夢

終わらない怪

つめ

古本の怪

ぽいっ。

捨てましょう。

願い

上からの

童話館の老婆姫と見えない老王子

あの日すてたものは、大人になるこころ

引き受け屋

『引き受け屋』に元カノを引き受けてもらい、完全に捨てたと思っていた男だが……

見つめる人形

これはね、我が家にとって大切なお人形なの。絶対に、捨てようとしたらだめよ。

窓際に写る少年

新居にて記念撮影をした一つの家族。そこに妙なものが写り込んでいた。

ステガミイケ

捨神池に捨てたものは、元どおりの姿になって持ち主の元へ戻って来る

共犯者　～　誰が彼女の死を後悔したか　～

少女がひとり、いなくなった。いなくなったのは──いなくなったのに──

去る夏の残映

高校2年生の夏が終わった

軋む

超妄コン。眠る。近ごろ、眠りのなかで…優秀作品

空蝉

超妄コン。夏がきた。人が埋められるところを見た…佳作になりました