風島ゆう

「命をかけて良い仕事なんて無い」 っていうのは、大好きな小説の言葉ですが。確かに世の中に、自分自身を損なってまで「しなければならないこと」なんて本当は無いと思います。 いろんなしがらみと、すり込まれた「常識」という鎖がありますから、 「誰かがやらなきゃ行けない」 「私しかいない」 「他の人に迷惑をかける」 と考えて苦痛の中にずっと身を置く人もいます。気持ち、わかります。 でも、やっぱり、「~でなければならない」ということは何も無いんです。 仕事柄、追い詰められてストレスを抱える保護者の方とよく接しますが、彼らの多くが「~でければならない」に縛られています。 そんなの自分が可哀想です。 お母さんの苦しみは(小さな)子どもを窮屈にします。 子どもを解放するためにもお母さんは解放されなくてはいけません。 「でなければならない」を持つ心を、私は心がロックされた状態と呼んでいますが、ロックされた心には解除が必要です。 あきさんの心も、解除されるといいですね。 解除の第一歩は、ロックされた自分自身を知ることです。 私も、かつて仕事で鬱病を患ったことがあります。幸い軽度の内に、周りの反対を押し切ってスピード退職しましたから、大事には至らなかったですが、当時は職場の近くにある線路が恐かった。 よく生きてたと、今なら思います。 辛かったから、その頃、私が言われたかった言葉をあきさんに送りたいです。 命をかけて良い仕事なんて無い。 こうでなければならないことなんて無い。 自由に!あきさん。 自分を逃がすことも大事だよ! 更新、楽しみにしています。小説の頃からずっと、大好きです(*^_^*)

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