【コメント】

ザ・ラスト侠客

いつものことではありますが、不知詠人先生の描く世界観はどれも斬新で、しかも読んでいて苦にならない携帯小説として投稿されていながら、内容は本格的な書籍もの学識や経験もかなり豊富なようで、ひとつの物事をあらゆる方面から観察している感じが小説からも伝わってきて、それだけでも面白いここで他作品の名前を出すのは気が引けるので敢えて列挙はしないものの、既に刊行されている（いわゆる有料の）小説と何ら変わらないので、是非当先生の小説は多くの人に読んでもらいたいですただし、本格的な小説の書き方をしている為、人によっては見にくいと思うかもしれんが、それでも一読の価値があります時に内容も、渋谷なんかは行ったことがあるから「確かにありそう」と共感できるし、逆に行ったことのない浅草でも「そうなんだ」と、むしろそこに行ってみたくなる感情が生まれる読者に読ませる、自分の世界に引き込む、とはこういうことを言うんだなぁ…と実感しました

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