六月八日(土) 本日、母方の祖父の葬式と告別式が終了しました。 参列してくださった親族の方々や来賓の皆様のお陰で、祖父は安らかに天国へ旅立ちました。祖父の冥福をお祈りくださった皆様、心から感謝申し上げます。 ※以下の文章はガウェイン個人の独り言なので、無視してくださって結構です。というか全力で無視してください。 棺に収まっている故人に、花や寄せ書き等を詰める『別れの儀』の時にさ、ばあちゃんは棺の中で眠っているじいちゃんの顔に手を触れてわんわん泣いていて、周りの人たちも、それぞれの『悲しみ』を表していたのに、俺一人だけさ、泣けなかったんだよ。本当はさ、大好きなじいちゃんが死んでめちゃくちゃ悲しい。悲しいはずなのに涙が出てこなかったんだ。泣きそうになるのを必死に堪えていたってのもあるんだけど、何故なのかは理解してる。ここまで育ててくれた大きな恩を返す前に死んだじいちゃんのことを憎んでいるから、恨んでいるから。だから、恩を返す前に死んだじいちゃんのことが許せない。心の何処かで、そんなことを思った。こんなこと、思っちゃいけないのに、悪いことなのに。思わずにはいられない。 ・・・・・・アハハ、冷静に分析したら、ずいぶんと『鬼子』なことを考えていたんだな。俺。こんなんじゃ、死んだじいちゃんのことで悲しむ権利なんてあるわけねえよ。価値すら無いな。マジで。 なんでこんな恐ろしいこと考えたちまったんだよ。とんでもねぇ大馬鹿野郎だ。俺は。

この投稿に対するコメントはありません