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ナナヤシキ
ナナヤシキ
2013/6/12 15:29
あるところに二つの魔術師一族がいました。 二家はとても仲が悪く、絶えず争いを繰り返してきました。 その一族に生まれた二人の少年少女もまた互いを嫌悪し、それぞれが持つ力を駆使して命懸けの戦いをしています。 二つの一族の一つ……「扇城家」に生まれた一人娘、扇城篝火(センジョウ カガリビ)は火を操る魔術師。 もう一つの一族である「更級家」の一人息子、更級進護(サラシナ シンゴ)は水龍から与えられた剣で水を操る魔術師。 性別から性格、扱う属性までまるで違う二人はその日も古からの慣習通り本気の戦いを繰り広げていました。 しかし突如開いた隙間に落ちた二人は全く見知らぬ世界に同時に流れ着いてしまいました。 「だ、大丈夫ですか!?すごい怪我……今救急箱を持ってきます!」 進護は二柱の神々と現人神の少女が住まう妖怪の山の神社に。 「ちょうど良いわ。せっかくだからあんたお賽銭入れて行きなさい。一口三百円からだからね」 篝火は金にがめつい巫女のいる境界に位置する神社に。 それぞれ辿り着いたその場所から、二人の物語は始まっていく。 進護と篝火──二人が幻想郷に招かれた意図とは? そして二つの神社にまつわるいざこざに、彼らは必然的に巻き込まれていくこととなる── 「俺は別に神社同士の問題なんてどうでも良い。だが、お前との決着はつけなくちゃ気が済まないんでね」 「初めて意見があったな進護。アタシもあんたとカタを付けたいと思ってたんだ。そのムカつく澄まし顔、原型無くなるまでボコボコにしてやんよ!」 二人の決着の行方は──!? 二人はもとの世界へと帰れるのか──!? 【東方対異譚-Days Different Dreamer-】 公開するか 今のところ 不明!!
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