ナル・サン

わざわざコメントありがとうございます。俳人の子なら、描写の美しさにも納得がいきます。ちなみにわたしも俳句好きです。うまくないですが。 わたしが言う書き方というのは、何というかいわゆる「異端」の描写だと思います。 わたしにとってあの作品の主人公は、「身体は生きているんだけど心は死んでいる」っていう解釈ですね。 だからその高校生独特の抜け殻感が出せると、いいんじゃないかと思います。 一番近いと思うのは、村上春樹「海辺のカフカ」の「ぼく」の方の視点。あれは濃密なセクシャルがありぼくは好きじゃないのですが、描写には天性を感じますから。

この投稿に対するコメントはありません