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蒼村 咲樹
五十嵐 颯人
2013/6/14 11:09
咲樹さーん!神威小説書いたんで確認お願いします(・ω・) ―――――― 守りたい。 護りたい。 ****** 自身の身の丈程の長さを持つ日本刀≪鬼夜叉丸≫。 神威にしか扱えないその刀が、白銀の刀身を夜闇に舞い踊らせる。目にも留まらぬ幾筋もの剣撃は、悪魔の発する臭気に満ちた空気を切り裂いた。 「……ッ、ハァッ!」 鋭く吐き出した呼気と共に刀を躊躇い無く突き出す。僅かのブレもない切っ先は、悪魔の大して厚くもない皮膚を引き裂いて心臓を貫く。大音量で響き渡る耳障りな断末魔。盛大に顔を歪めた神威は刀を引き抜くと、おまけとばかりに悪魔の上顎と下顎を縫い止めた。 「………ちッ」 悪魔と組み合っていたときにつけられてしまった、頬に走る擦過傷を乱暴に手の甲で擦って神威は舌打ちした。その姿は、普段バーでおちゃらけては仲間達にいじられまくっている彼と同一人物だとは思い難い。 この程度の――とはいえランクはSS、一般から見ればかなり強い部類なのだが――悪魔相手に傷を負ってしまった。10輝石を名乗っておきながら。なんてザマだ、神威は自らを嘲笑する。何のための誓いだ、何のための名前だ、と。 神威。 神居。 神の座す場で、神の威を刈る。 強くあらんと、強くならんという願いを、祈りを、呪いを籠めて――ギルドに入った時に真名を棄ててまで刻んだ誓い。 (まもりたいんだ) (凛として、真っ直ぐで) (きっと俺の力なんて必要としないくらいに強い) (けど) (誰より繊細で脆い) (虚勢を張り続ける彼女を) (まもりたいんだ) 煉獄ロマネスク (踊り続けよう) ―――――― なんかかなり色々好き勝手書いちゃったんで…これ、応援特典にしちゃっても大丈夫ですか?
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・1件
蒼村 咲樹
2013/6/14 12:37
遅くなってごめんなさい💦 えへへへへへへへ( ´艸`) 貴方が天才か! これで午後の仕事も頑張れますよ! わざわざ確認までありがとうございます 応援特典追加、是非ともお願いします(*´∀`*) 颯人さん大好きッ!
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