無月

【SS 貞 操 を 守 れ っ !!】 こんにちは読者様。 僕の名前は常盤悠希。 美里岳高等学校2年、 茶道部所属の16歳。 ひょんなことから クラスメートの白神未来(♂)に 貞操を狙われる(?)羽目に なりました。 「悠希っ!!ドコー?」 はぁ、また僕を探してるみたい。 今日も逃げなきゃ。 「少しは相手したらどうだ?」 未来から逃げようとした僕に、 寮の同室である 都・ルイス・健が言った。 「でっ……でも…未来はっ!!」 「俺がどうかしたの?悠希。」 僕が後ろを振り向くと ひょいと部屋のドアから 未来が顔を覗いていた。 「きゃぁああああ!!!!!」 僕は全速力で部屋から 出て廊下を走り出した。 「悠希っ!!逃げないでっ!!あと、悲鳴可愛すぎ。」 「嫌だっ!!来るなぁぁっ!!変態ぃぃっ!!」 僕が息絶え絶えになり始め、 ちょうど踊り場に出たところだった。 未来のこれでもかっ。 と唸るほどの高身長を上回る男が 背後に近付いてきたのだった。 「待てコラ!!常盤ぁぁぁあああっ!!及び白神ぃぃぃいい!!廊下を走るんじゃねぇぇ!!何時だと思ってんだぁぁああ!!」 僕と未来は 風紀委員長の鬼高先輩に 捕まってしまったのである。      *   *      それからしばらく間、 僕と未来は廊下清掃を 強いられたのであった。 「悠希、クオーターパンツじゃなくて、ブルマにしようか?」 「黙れ変態っっっ!!」 そして僕は今日も、 未来から貞操を守るのだった。 ――――――――――――――― 美里岳Boys(*´ω`)っ/_novel_view?w=22574362 多分BLです┏(┏^o^)┓ 暇つぶしにどうぞ(笑) まだページ数少ないですがorz← 美少女幽霊の謎編を連載中★。
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