新開首丸

 モバゲーやってた頃に読んでガチハマリした作品です。多分、軽く三回は読んでると思う。  兵法や軍略のたぐいは、どこか蒼天航路を思わせたりします。個人の武に対する指摘は激しく納得した。  序盤はギャグ小説かと思いきや、気がつけばシリアスな物語になっているという……。  魔法の政治的カラクリとかも好き。  でも、それ以上に好きなのは、戦場で生き延びるということ、将として民を犠牲にしてでも生き延びなければならないということが、生々しくも切実に描かれていることかな。
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