山元 勇

ライオン様、夜分に申し訳ございません。 私が『分かりにくいこと』を伺いに参りました。 電子書籍大賞の中間発表後に公表された投票者の名簿についてです。 運営側としては、『作家さんは自分の作品に誰がいれたのか知りたいだろう』という考えで公表に踏み切られたのかも知れません。 もしくは強い要望があったのでしょう。 しかし、この公表は多くの問題を抱えています。 まず、投票者の公表は選挙における匿名性の原則に反しています。 次に、読者と作家との間で『入れた』『入れなかった』と軋轢が生じる恐れがあります。ファン登録をしている間柄なら、当然作家は自分の作品に投票すると考えますから。 読者側も余計なトラブルを恐れて投票そのものを放棄する恐れがあります。 このような事態は投票の公平性、公正性を著しく損ない、投票結果の信頼性は無くなります。 最悪、投票結果無効の申し立てをされても文句は言えません。 今までの公式イベントではこのようなことがなかったのに、何故公表されたのか。 それを伺いたいのがひとつ。 要望として、速やかに非公開に戻し、後半の投票の匿名性を確保するよう要望することが一つ。 以上、二点について速やかに回答されたい。
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