瞬々・朧

 蒼さんほど、しっかりしたものではありませんが……読んだ後に、ぐっと感じる作品ってなかなかありませんよね。とても面白いです。  所々気になった部分が。 まだ時計は4時過ぎを指しているというのに窓からの日差しはなく→「まだ」というより「もう」?  描写がびっしり書いてあるから、良作とは限りません、少し足りないかなぁとも思ったのですが、あまり多くを語らず、台詞のみで進展していくのも、逆に演出として良かったなと僕は思いました。勿論、それを意識してやったのだとしたらですが。

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