ゆの

ジブリ、風立ちぬを見てきました。何故か分からないけど泣きたくなりました。  あの頃の日本人は本当にスゴく頑張ったんですね。  堀越さんのセリフに 「何故この国はこんなにも貧乏なんでしょう?」  と言ったものがあるのですが、まさにこの思いが理想を掴む為の底知れぬ原動力になったんだろうなって思います。  今、私が生きている世界は衣食満たされて何不自由の無い生活が当たり前になっています。  自分から何かを強く求めなくても全てが最初から与えられているんですね。  ただ、当たり前過ぎて、これが先人達の払ってきた犠牲や努力による恩恵であることをすっかり忘れていました。  先人達が糧となって今の満たされた日本が有るように、ただその恩恵を浪費するのではなく、これから先のさらに豊かな日本を育てる為の雨粒一滴、一陣の風にでもなれれば良いなと思いました。  奈穂子さんが最後に 「生きて。」 ってセリフを言うんですけど、この言葉何か響きました。

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