詠波-UTAHA-

独特のリズムですね。どの詩も音読してみると、文字を目で追っただけの時にはわからなかった工夫がたくさんあることに気づかされます。 個人的には「望郷」が好きでしたね。過去が記憶の断片となるとき、丘の上から見下ろした街、風のざらつき、その全てが当時の思い出を瞬時によみがえらせるスイッチとなります。意外なものが、当たり前のものが、記憶を封じて心の底に積もっていく……。人間って、不思議ですね。 素晴らしい詩集をありがとうございました♪

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