豆あずき

非常に楽しく読ませていただきました! ストーリーや登場人物はさることながら、一番感動したのは作者さんの表現力と文章力。 一人一人の登場人物がキャラとしてではなく、人としてたっている。 それだけでも難しい上に、一人称なのにも関わらず、 話が驚くほどの立体構造から成っていて 作者さんの脳内はどうなっているのか、恐ろしく感じました。 才能は勿論のこと、それよりも並みなら努力と技術を垣間見た気がします。 具体的な内容としましては、 SCMと公衆との関わりの少なさへの多少の違和感、 後半部、数人の登場人物の扱いがおざなりになっていたこと、 が多少気になりました。 汚い表現やページの多さも、主に登場人物をたたせる上で必要なものだと思います。 携帯でも読めるし、縦書きでも読んでみたいと思える小説は初めてです。 「奴隷」という単語が出るあたり、どんな変態でバカな人が書いたのかと思ったら とんでもない天才な変態でした。ありがとうございます。 長くなってしまい、すいません。今後の活躍も期待しています。
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