よよよ

学生時代をとうの昔に終えた今。 少年少女の物語に触れた時、多くは「青いなあ」との感想を抱きます。 決して悪い意味ではありません。 どちらかというと、憧れです。 作中の学生達に。そんな彼等を書けることに。 だけどこの作品は、ちょっと違う。 青いなあ、憧れだなあ、だけじゃなくて。 「青春だなあ」なんです。 どうしてだろう。 進路が決まったばかりの、大きな期待を抱く高校一年生と、進路を違え、それぞれの道へ進んでゆく、不安に揺れる高校三年生の話だから? 物語の中核を成すカルテットの周りを固めるひとりひとりに、ちゃんと物語を感じるから? 大小様々のトラウマや悩みを抱え、乗り越えてゆく少年少女の様が描かれているから? ……全部ですね。 何もかもが、青春で。 作者様の敏感で繊細な感性に、青春の眩しさを感じずにはいられません! 名前の通り素直で真っすぐで、でも大胆さも兼ね備える直も。 天然王子な月往も、明るく大雑把な陽向も、我儘なお嬢様な詩信も。 みんなみんな、それぞれに懸命でした。 みんなみんな、大好きです! 作者様と長くお付き合いさせていただいている事もあり、今や当り前のようにも感じますが。 情景描写の素晴らしさは、やはり特筆に値します。 春夏秋冬、通学路とか校舎とか。 随所に織り込まれた風景は、ホントにもう、キラキラと輝かしい。 舞台である桜花高校とともに、自分が過ごした学校も浮かんでくる、そんな描写でした。 それにしても、ジャンルに応じて魅せてくれる細やかな表現力! 唸りました! 最後に。私的ではありますが、お互いの作品キャラでのコラボ!刺激的で、本当に楽しかったです。 素敵な作品を創って頂き、心から感謝です! 伝えきれないレビューで申し訳ない限り……。 ありがとうございました!
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胡桃もコラボ楽しかったー! また、何処かで彼らが再会したら面白いよね♪ 素敵なレビューありがとうございます! 胡桃も遥か遠くの時代だし、今時高校生はこんなんじゃないのかなーと思いつつ、でも十代の恋って、大人の恋とは違うよね、というのが書きたくて。 コメントとかスターとかいつもありがとうね。 ただふたのクライマックスも毎日ドキドキしながら読んでます。
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レビューお粗末さまでした(^・ェ・) うふふ(●´mn`) 再会ですかー。 ほんと、したら面白そうですね😁🎵

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