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押してダメなら引いてみなっ!
有坂 悠
2013/7/31 5:06
完結お疲れさまでした! 挨拶そこそこにレビューをば。 この物語は、登場人物全員がまさに『スタートライン』に並ぶための序章。 私はそう感じ取りました。 もう、始まってしばらく後には、物語全体が間違ったパズルのはめかたで進み、シャツのボタンは段違いで流れ。 果たしてこれは一体どうなるのだろうかと。 当然その点が作者の狙いなわけで、私はド壺にハマってパズルを解こうとするわけです。 でも素晴らしいのは、パズルもボタンも、きちんと数が揃っていて、完成するよう緻密に計算された物語であったこと。 ちぐはぐだったキャラクターの感情は、現実味のある出来事や、些細なきっかけによって、やがて綺麗に揃い始め。 最後にはみんなが一列になって、清々しく凛とした表情でスタートラインに立っていた。 そんな、【再生】がテーマの青春物語だったと思います。 最後に。 麻子や鳥居といったキャラの詳細を放置したのは得策だったと。 それこそ、日常で自分達の脇を通り過ぎていく人々はたくさんいるわけで。 彼らの日常も変わらずどこかで流れているんだよと、詳細を放置することでむしろ印象に刻まれた気がしました。 意味不明で抽象的なレビューを大変失礼しました……。 とにかく読み応えのある傑作でした!
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海野眞卯
7/31 9:15
レビューありがとうございます! いやん、そんなパズルなんて緻密な計算ないっすよ(≧▽≦) 奴等が勝手に動いただけっす。 鳥居くんとか麻子ね。放置のままでいいのかなあと思いつつ、なんだか逸れそうで入れられなかった(>□<;) そゆとこ突いてくる有坂さん鋭い。 直たちが3年になったら、鳥居が部長で直が副部長かなあ、なんて胡桃の中では後日談妄想があるんですが(*´∀`*) 毎朝のコメント、貴重なスター、ほんとにありがとうございます!
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