夜薙 実寿

こんばんは!すみません、まだ最後までは見れていないのですが、ひとまず第一章「影の恐怖」編までで失礼致します。 続きはまたのんびり読み進めていくつもりです。 ここまでの感想としては、ドラマを見ているようなイメージでした。 ダークヒーローの活躍するサスペンスドラマ!みたいな。 よくある異能力ものとは一線を画していて、非常に内容の濃い、大人でも楽しめる作品だと思います。 また、文章力が高く、教養のある方なんだな、という印象。 車の操作の描写だとか、その他諸々、知らないと書けないような専門的なものまで詳細に書かれていたので、感心させられました。 誤字脱字等も見当たらず、ここまでストレス無く読めるものは久々でした。 主人公の登場の仕方も秀逸ですね! プロローグでキャラを見せておいて、その後しばらくの間、主役級キャラは出さず、事件が進んでいき……。 そして、満を持してのヒーロー登場!! 誠也さんマジかっけえ!!(*≧∀≦*) 最初、冷たい人なのかな?と思っていたら、清美に対して優しい気遣いを見せていたりと、ギャップがキュンと来ますた← 沼田の言う「あの方」など、気になる伏線も効果的ですな。 しかし、私が清美ポジションだったら、沼田の事もっと責めてたわぁ。清美優しいわ(爆) ちなみに、この物語で、一番いいなと思ったのは、何が正しいのか、何が善で何が悪か、必要悪について考えさせられる点、ですね。 簡単に悪い奴をやっつけて、めでたしめでたし!としない、蟠りを残しつつも人が前を向いて進んでいこうとする姿勢……というものが、非常にリアルで良いと思いました。 さて、いつもならレビューの際は、何か指摘事項も書き込むようにしているのですが、この作品は、個人的に完成度が高いので突っ込む所はないかな、と思いました。 このままの路線で突っ走っていって欲しいです。 ではでは、改めて相互ありがとうございました!
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レビューありがとうございます。 上杉達の行動は、善か悪か…… 最初のエピソードで一番伝え、考えて欲しかった事をしっかりと汲み取って頂き、嬉しい限りです。 また、チラッと見せただけの上杉の内面にも気付いて頂き、夜凪さんの読解力に本当に驚かされました。 きっと、現実世界でも、人を見る目がある方なのかなと思いました。 この第一巻は、先に向けての伏線の量産段階…… これからも、路線を崩さず、尚且つマンネリ化させない様に頑張りたいと思います。 ありがとうございました。

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