アルプ

我が国の国歌「君が代」は、あまり人に知られていないんだなぁって思う。 古今和歌集に載るような古い時代の作品なのに。 その意味も、 君が代は(我が君は) (あなたの生きている時代が) 千代にやちよに (いつまでも) さざれ石の (細かい石たちがより集まり) 巌となりて (大きな岩となって) 苔のむすまで (苔がむしてしまうくらい永く続きますように) という長寿を祝い、願うものだ。 なのに、一部では「君が代=天皇」をあてはめて、皇国思想だと反発している。 「君が代」とは自分の尊敬する人を指すもので、本来ならば恩師や両親でも構わないのだ。 最近ではボーカロイドの千本桜を国歌にしようとかいう話も出回った。 正直なところ私は、そうなったとして、それでいいのか?と思う。 別に曲や文化を否定する訳じゃない。 君が代には日本人の本来の想いや感覚や誇りが詰まっているんじゃないかと思うだけだ。

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