なお

自分はきっと、言葉に執着するタイプなんだなあ。と、何と無く思った午前三時。 小学校三年生の、学童の卒園式で将来の夢を小説家と書いた記憶がある。読書はほとんどしなかったけど、頭の中に自分で作った話ならいくらでもあった。妄想と言うのか空想というのか。そんなことはずーっとしていた。あまり現実世界が好きではなくて、よる目を瞑るのが怖くて仕方なくて、だから頭の中でいろんな事を想像していた。そうすれば余計な思考は生まれないし、嫌な事も思い出さない。その習慣は十年以上たった今でも変わらなくて多分空想なしで眠りについたのは、疲れ切って気付いたら寝落ちした時くらいのものだと思う。携帯小説なんて、都合のいいものが出来て、何度も何度も書いたけど結局完結させたものなんて短編以外なかった気がする。ああ、終わり付けたいなあ。 お腹空いたなあ。

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