桑名 銀天

 スピードを重視するあまり余計なものが省かれていて、読んでいてものすごく不安定な感触のする文章ですね。丁寧に作り込まれた文章を良しとする私には合わないタイプの作品でした。  例えば書き出しで重要な役割を果たすATM。日本では(円なので日本が舞台)基本的に室内にあるものなのに、風景と時間の描写からダイレクトに繋がっており、夜桜を背景にATMに向かっているように見えますね。しかも現実にあるものとは違う動きをする。 勝手に補完するにしても想像が出来ず、読者を置き去りにしていつの間にか話が進んでいきます。まだ序章でページ数も少なく全体像が把握できないのでこれ以上の事はどうとも言えません。この時点で見せるべきもの、隠しておくべきもの等々あるのだとは思いますし。  ところでこの作品にものすごいデジャヴを感じるのは私だけですか?
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レビューありがとうございます! 描写に問題があるのは自分の実力だと思ってます。故に己の力不足で、その状態の臨場感に欠けるのでしょう。 一つ一つの描写で臨場感を醸し出せるように修正を繰り返していきますね。 最初のページの違和感はそれだったのですか……( ; ゜Д゜) 相互レビューは時間がかかると思いますので、お待ち下さいねm(__)m

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