ると

半分までですが、読ませて頂きました。 思春期の男の子が、自分の自覚無しに女性を好きになっていく過程は、とても上手く描写されています。周りのちょっとした事を敏感に感じ取って、一喜一憂する姿も、いかにもでした。 また話の展開や構成も、先を見越している感じで好感が持てます。視点切り替えは個人的な好みですが、どストライクです。 さて、気になる点抜粋させて頂きます。 4ページ目 「新しいクラスどんなだろうね?今年も一緒のクラスだね!」 話の内容として「今年も一緒のクラス」だからこそ「新しいクラスどんなだろうね?」という話題が出てくると思います。なので「今年も一緒のクラスだね!新しいクラスどんなだろうね?」が正しい順番かと。 34ページ目 「そして山下先生と親しげなこの松本さんという刑事さんが事情聴取をしてれた。」 →「してくれた」 133ページ目 「呆気なくそれはあっという間だった。」 →「呆気なく」と「あっという間」、同じ意味の言葉が重複してます。 139ページ目 「『光司!とりあえずび、病院行かなきゃ!』」 →ひらがなの「び」は、次の「病院」と言おうとした言葉の詰まりと思われますが、一見タイピングミスに見えます。「『光司!とりあえず、び……病院行かなきゃ!』とか、表記の仕方を変えた方が良いと思います。 また言葉を伸ばすのが多く目につきます。ノリやセリフで必要の範囲使うのはOKだと思いますが、不自然に思える部分も少なからずあります。 例えば21ページ目「そーいえば俺は左あごに3針縫った後がある」→「そういえば俺は左あごに3針縫った後がある」 ストーリーや全体的には、とても面白いです。その分細かい部分が勿体無いな、という印象でした。時間がある時にまた続き読ませて頂きます。
・1件
ものすごくわかりやすいレビューありがとうございます! 何ページがどうだったとピンポイントで指摘していただき非常に助かります!! 誤字・脱字まで教えていただきありがとうございました!早速直しにかかります。 貴重なお時間をレビューに割いていただきありがとうございました。
1件

/1ページ

1件