ダガク

こんばんは。 うわあ私がドキドキする。お伝えしていた期日なので、お話をしに参りました。 結果から申しますと、人形か新ガギガギが良いのでは、と私は思いました。 理由は以下の通りです。 私はNBさんの作品に触れて時間が経っておりますし、サークルやコメントなどでお話をさせて頂いたりもしたので、 違和感なく全ての「NBjrさんワールド」に入っていけます。 ですが、全ての読者さんや、審査の方々はそうではない。 ヤーの女王やコンビニの人、は、とてもNBさん「らしい」お話だなあ、と思います。その独特な世界観は、他の追随を許さないものです。 ですが、初見の読者さんや審査員さんに、それがそのまま通じるか、というと、難しい所だと思います。 気になった点を上げさせて頂きますと、 コンビニの人、では、店長さんがどういう状態なのか、というのはよく解りましたし、それぞれのキャラクター達もとても立っていて一人一人が思い浮かぶようなのですが、店長さん自体がどうしてそういう状態なのか、今の時点で中々解らない。 これは持論ですが、プロローグとするべきは最長でも2~3Pで、端的にその世界観なりキイとする場面を効果的に描くもので無いと、読者さんの物語に対する集中力はそこまで気長ではないと思うのです。 なので、あれ?先がこれどうなるのかな解んない、となった時点で、(NBさんの作品に慣れた読者さんなら、勿論、そこから話が思いも掛けない方向に転がっていくのを解っていますので、むしろ期待しますが)諦めてしまうと思うのです。勿体ないです。これは勿体ない。 そしてヤーの女王。王道のSFファンタジーきたああああ!!えっ少年が先導師!?マジで!?…と、非常に楽しく拝読していました。 が、場面の切り替わりで急に現代に飛んでしまい、前作を知っていれば「ああ、ここから繋がるのか!」と納得できても、初見さんは多分「何で!?何で現代キタ??」ってなってしまうと思うのです。 そこが凄く勿体ないです。 もしあのプロローグを経て現代に飛ぶのであれば、むしろもう絶望の(敵に落とされて絶命しかかってる時点から)書いて、先導師の説明はむしろ後にまわし、その時点では意味不明でも、不気味な予言として少年と先代先導師を重ねながら告げさせるのはどうかなあ、と思いました。 (続

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