灼眼のシャケ

自分の作品に足跡があったので読ませて頂きました。 タイトルを見た瞬間には悪い意味で「ん?」と思ったのですが 説明文を見て納得はしました。 まだ少ししか書かれていないようなので 無評価とさせて頂きますが 難点と感じた所がいくつかありますので 偉そうなことを言える文才もありませんがご傾聴ください。 1)主人公、友達、ヒロイン全員が「誰!?」状態 まず小説にはマンガと違い挿絵がありません。 なので、キャラクタはどんな人物なのか という説明が重要になってきます。 一番楽なのは最初に友達との掛け合いで説明してしまうことですね 「そういえば、おまえバスケ部だったよなー」 「マジ練習きついわー」みたいな感じで。 2)展開の早さ 恋に発展するまで、というのが少し早すぎるのでは? 私も恥ずかしながら書き始めの頃は展開を急ぐ癖がありまして 感情移入のできない早さとなってしまっています。 恋一つにしても「この人がいいんだ!」と感じるのは 見た目一つで上手くいくものではありませんよね? なぜ主人公の海翔君は好きになったのか (一目惚れだけではきっと聴覚障害という大きな壁を超えることは不可能でしょう) という理由付けをしっかりと行なってください。 3)心理描写の少なさ 聴覚障害という身障者の方の話は私も短編で書いたことがありますが とにもかくにも、心理描写が難しいです。 今の作風では台詞が多く説明が圧倒的に少ない。 背景や心理描写も少ないのでヒロインのかわいらしさや 主人公の強い気持ち等、伝えることができれば感情移入がよりしやすくなると思います 4)単調な表現と希薄さ ~た。~た。と箇条書きのように淡々と進んでいくのに味気なさを感じてしまいます。 ここは好きな作家さんの小説はどんな表現をしているか というところを勉強してみてはいかがかと思います。 私には説明できる頭も文才もありません(笑) きっと作者様にも読者さんに伝えたいものはたくさんあると思います それを多くの人に伝えるにはきっともっと努力が必要になると思いますが せっかく始めたことなので、頑張ってみていただきたいと思います 文中で触れた私が身体障害について書いたものですが 「3.141526・・・(Act2:僕は君の声、君は僕の足)」という作品です(ステマ) 参考になればと思います(ゲス顔)

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