KH計6角

携帯小説と、プロの作家さんが執筆する本とを比べていいのかわかりませんが、双方には壁が存在している気がしてなりません。 以前、書店である本を見つけました。 某携帯小説の文庫本作品です。 自分のけっこう好きだった作品なので、その場で本を手に取り読んでみました。 そして数ページ読んでから、元の場所に戻しました。 なんというか、よく言い表せない感覚なのですが… 敢えて言うとすれば、 『引き込まれない』 不思議でした。 あんなにも自分が面白いと思って読んでいたものが、本になると別物になっている感じがして。 で、先日、携帯小説の作品で面白そうなものがありました。 実際、自分的には面白かった。 リアルの本のような感じの文が、たらなかく好みだったのだと思いました。 他の方々がどう思っているか気になりレビューを見ると、改行少なくて読みにくい・文が長い、のようなコメントが幾つか見られました。 なんだか、携帯小説とリアルの本との差が見えた気がしました。 『こっちで面白くても、あっちで面白いとは限らない。 あっちで面白くても、こっちで面白いとは限らない。』 他の携帯小説→出版 の作品がどうなのか知るのも大事で、自分の考えは明らかに情報不足なんですけどね。 けどやはり、双方には受け入れるのが難しい隔たりがある気がします。
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