カイジ

自分に合う小説に会う、というのは珍しいことではないでしょう。 僕は今回、三巻で完結したある小説で思わず涙がポロポロと。 確か出会いはしょうもなく、電撃大賞で金賞とってて、ふと表紙を見ると自分好みの絵だったので買った次第。 好みがわかれるであろう作品の内容は自分には好みであり、ヒロインが死んでいるという設定で、交換日記、はたまたヒロインが生きていたころの遺産と呼べる物でしかヒロインは語れません、語られません。 なのに、生き生きとしているヒロイン。描写も丁寧。 マジすか、これデビュー作っすか とついつい思ってしまうものでした。 三巻で完結。きちんとした、打ち切りとかでは決してない完結。 あとがき一文読み終え、この感動を字として表したかった台風一過、秋晴れの午前6時。
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