年越し煎餅

歴史の定説 『歴史の定説』って何? この『歴史の定説』が若い研究者の研究を疎外している様に思われる。 昔は大化の改新や鎌倉幕府の開かれた年代も『歴史の定説』だった。 しかし今や大化の改新は乙巳の変となり、鎌倉幕府に至っては諸説が乱立している。 学会では、これにショックを受けたのか、『歴史の定説』という言葉を避け『有力な説』と言った表現が多い。 誰が『歴史の定説』を決めるのだろうか? 国公立大学の名誉教授ですか? 某東京にある国立大学の名誉教授が、自らの説を証明する為にミトコンドリアDNAを使用してみたり。 大阪の平野にある巨大な古墳から馬具が出土するからと、騎馬民族征服説が唱えられたり。(日本には騎馬が活躍するほどの平野はありません。あるのは後世の干拓地) 邪馬台国の九州説と畿内説に至っては、東大閥と京大閥の争いにしか見えない。 『歴史の定説』の威力は凄まじく、一度『歴史の定説』と定まれば覆すことは困難だ。 まぁ、仕方がないと言えば、仕方がない。 研究者だって普通の人間。 大学に残ることが出来なければ、論文一つも書けない。 また少子化で、学校が増える訳でもなく。 職を得る座席数は決まっている。 『馬』であっても『鹿』だと答えれば、好きな研究が出来る。 だからこそ、『歴史の定説』を疑ってみるのは、面白い。 織田信長が自称した第六天魔王の記述は、織田信長が何を読んで第六天魔王を知ったのかな? こんな有名なエピソードも『歴史の定説』では消えてしまう。
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だからこそ民間研究が盛んな「新撰組」がビックリする程の成果を上げているのではないでしょうか? 専門家と言う連中こそ眉唾ですよ💢
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コメントをありがとうございます。 確かに新撰組に関しては、詳しく研究している人が少ないですね。 そして幕末の志士も詳しく調べられない。 同和問題とは直接関係ないことですが、問題を絡ませて非難する団体がいますので、国からの補助を受けている人ほど特にはならないことかもしれませんね♪

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