ひでもこ

読後の感想は『参った』――これに尽きると思います。 正直に申し上げて、一度は興味のなさそうなジャンルだと敬遠して挫折した経緯があったのですが、その過去を後悔したのは言うまでもない。 複雑な四角?関係から、それが解消されていく経緯は、その心境の移り変わりや葛藤が色んなエピソードと絡まってしっかりと描かれており、同性嗜好が特になくても、どのキャラクターにも感情移入してしまう。 憎まれ役であっても、最後にはなぜか好きにさせてしまう魔術は胡桃さんの他の作品を通じて痛感させられていたのに、今回ばかりは!と思っていたキャラクターまでも、綺麗にまとめてくれる。 物語の移ろいと登場人物の環境・心情の変化は部活動を通じた学生ならではだったり、重たいものも含まれていたりで、少しずつ大人になって変わっていくのに、主要キャラクターである直の月征や音楽への想いが変わらない事に安堵感を覚えたり。 もう終わりなんだ、という悲しみと、まだ先のエピソードがあってもいいはずだ、それを読みたい!という欲求と、並行連載している他作品の続きも読みたい!という気持ち。 色んな複雑な思いが重なりますが、贅沢を言えばすべて叶えて頂きたい限りで……。 そして、直に会うにはどうしたらいいか教えて欲しい――。
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レビューありがとうございます! うふふ、押しダメ。男性からの初レビューですよ。 続きのエピ…ないわけじゃないんですが、今は手をつける余裕がなさそうで。気長に待っててください。 直たちを最後まで見守ってくださってありがとうございます(*´∀`*)
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詩信、陽向のその後のエピソードは読みたいですねー♪ はっきり言いまして、これだけの方しか読んでないのがもったいない!と思うクオリティを持った作品です。 エブリスタ賞はしっかり読み込んでくれる(?)ようになったらしいですし、参加だけならタダなのでw テーマの合うイベントでしたら検討してみては如何でしょう? それよりそれより。 どうやったら直ちゃんに会えるんでしょう?(切実w
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