でん(休)

りこが自分の人生を心から納得して、全うできてよかったです。 再会した彼と気持ちを通わせて過去の痛手が温かい愛に変わり、その彼の言葉で母の仕打ちの訳を理解して自分を解放し、自分の生きざまと死に様で大切な息子に人生を歩む術を示した。 大した女性です。作品中りこが、過去の自分が一つでも欠けていたら今の自分はなかったと思いめぐらしますが、本当にそうだと共感しました。 以前、友人に言われたのですが。過去はいくらでも振り返っていいよ、ただし後退しなければ、と。 これまでの自分を受け入れて納得して、『一度きりの人生』を前進する。読了して改めてそんな思いを抱けました。ありがとうございました^^ 脱稿おめでとうございます* そしてお疲れさまでした*

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