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「ハロウィンネタについて」 晩秋の候、読者の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、日ごろより、私の活動にご理解、応援を賜り感謝申し上げます。 さて、前回のコメントで告知させていただきましたハロウィン番外編の事なのですが……書けませんでした、てへぺろ☆ いや、そのっ!途中まで書いたんですよ!書いたんですよ、でも……私というちっぽけな人間は、なすすべもなく日常という時の奔流に飲み込まれてしまったんです……はい、ふざけるのやめます。ちょっと色々とあって書けなかったんです。本当にすみませんでした。 最近は更新も止まってしまっていて本当にすみませんでした! また、以前のように一日一ページ以上更新できるようにしますので、どうか、これからもよろしくお願いしますっ! ↓おまけ(呟きで垂れ流していた落書きです)  最期の声は、今でも耳に残っている。 『信じてるからな、明人』  思考を動かすたびに掠め、触れ、熱を伝えてくる残響。  故人に捕らわれ続けるほど愚かなことはない。一人の男からそう学んだはずだったのに。 「はあ……」  緩く息を吐き出し、シンと冷たい冬の空気をかき混ぜる。己の思考のようだと思った。  行く宛のない視線は、吐息に白く染められた窓を透過して――遥か彼方の夜空に一つの星を見付けた。 「俺は、まだ、息をしているから」  ぽつりと呟き、椅子から立ち上がる。 「金糸雀君」 「はい」  呼び掛けに答え、少年は歩き出した。 数ある選択肢のうちの一つ。 本編ではこうならないでほしいですよね。
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