蓮の花

当たり前みたいに入れてくれたコーヒー。 自分で入れた苦いコーヒーを飲んで、大切な人を思う知枝。 カイトと知り合った過去へ読み手を 置き去りにせず、すんなりと一緒に連れて行く手法。 上手いなと 毎度の事ながら感じました。 真っ直ぐに見つめていてくれたカイトに 最後まで素直に心を開けなかった、 知枝の思いが 切なくて泣きました。 もう少し、歳が近かったら知枝は素直になれたのかな… 年上なら甘えられたのかな? 何か、いろいろ考えてしまいました。 素敵な作品 ありがとうございます。
1件

この投稿に対するコメントはありません