海野眞卯

本編は、あの、黒川兄弟の両親の話。本編でもしばしば登場し、読み手のこちらをすげー父親だ…と驚嘆せしめてきた、魔王黒川俊夫の物語。 さぞやブラックでクールな父親像を想像してましたが、独特の人生哲学と育児論をお持ちの熱い熱い父親でした。 妻、マキや子どもたちへの、愛情は深くて熱すぎて、はためには理解されがたいだけなんだろうなあ、と。 でも彼の一人称で語られると…何だ、彼もまた人の子、人の親なんだな、と当たり前のそのことが、妙にうれしかったです。 彼の人生は中途で突然に終わってしまうけれど、親としてどんなにか息子ふたりの行く末をみとどけたかったかと思うけれど。 彼の遺したものは確実に悠一と伸一に受け継がれているから、先ゆく者の憂いは少なかったのかな…なんて。 親としても我が身を振り返ってしまうお話、ありがとうございました!
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こんばんはー♪ レビューありがとう超嬉しいっっ(≧∇≦)!! あとがき?にも書いたけど、この話って、シリーズ読んでないと理解できないでしょーぅ(-"-;) 胡桃さんみたいに、耐えて読んで下さった方にしか、意味不明だもんね……。 貴重な精鋭部隊の代表、胡桃さん。 いつも本当にありがとうねっ(≧ε≦)チュバッ

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