清瀬 美月

詠波さま、はじめまして。 よろしくお願いします。 「隅田川」× SF。 いったい、どんな風な作品なんだろうかと興味津々。 読み進めていくうちにどーんと胸を衝き、あとがきの世界観を読んで、また読み直しました。 確かに、隅田川。 狂女と呼ばれても子どもを探してゆく末を祈る。 絶望の中に光が見えても、結末がわかっているだけに残酷な現実。 それぞれが出し合ったテーマに沿って、ここまでの作品が出来ることに驚きました。 素晴らしい作品だと思います!感動です。 子どもを持つ親として、心が揺さぶられました。 素敵な作品を、ありがとうございました。
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お返事大変遅れましてすみません! 本家「隅田川」では東北の貧しい村に住む母親が主人公で、彼女にとって隅田川は、何日も何日も歩いてやっとたどり着く場所なのですよね。 最初は未来でなく、現代のお話にしようと思っていて、昔の人にとっての「隅田川」、つまり、何日もかけないと行けない遥か遠くの場所って、今で言うとどこになるだろう?と考えました。そこで、つまづいたんです。現代だったら飛行機を使えば、3日もあれば地球上のどこにでもいけるじゃん、って(笑) なので、現代人の感覚でも遥か遠くの世界といったら、もう宇宙しかないかなと。それで、能×SFというテーマが完成したというわけなのです(^-^*) 素敵

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