相瀬有人

 兵器という物には、大まかな開発指針があります。  さて、ここで第2次世界大戦における世界の兵器の開発特性を見て見ましょう。  ドイツ: 「フッ……問題はない。我がドイツの科学力は世界一だ。多少の問題など些細な事にすぎん。早く戦線に活きたまえ。」  アメリカ: 「たくさん資源も工業力もあるおwwwwwだからwwwめっちゃ高性能なのをwwwwたくさん戦線に投入するおwww稼働率70パー余裕ですたwwwwフッフゥwwwみwwなwwぎっwwてwwきwwたwww」  ソ連: 「うるせぇ! そんな事よりアメリカよりもでかくて強いの大量に作れ!とりま1万両!下手な鉄砲かずうちゃ当たるんじゃボケェ!」  中国: 「……ソ連からもらおう……作ってる暇も力もない……」  イタリア: 「ねぇ、これカッコイイ!?モテちゃうかな(^ω^)」  フランス: 「装甲は飾りだ! 軽く、早く、とにかく弾幕を張れ!!」  イギリス: 「ここは手堅く、確実にダメージを与えましょう?威力は手数でカバーしましょう?  そんな事よりも紅茶が冷めてしまいますわ。」  日本: 「一撃当てればそれでいい!  後は努力と根性と気合と技術と知恵と愛と勇気で補えばいい!!」  ……ね?どこが勝つ国かわかるでしょう?
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アメリカ勝って当然な感じが浪漫無いですよね~ ナチスから逃れたユダヤ系科学者も多いし

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