葵 アオイ

なんとなく、魔法でも異能力でも身体能力でも、制限を付けるのが好き。 それは、明確に物語に関わったり、裏設定だけで、実は……みたいのだったりですけど、でも、大体のそういう異能には、何かしらの制限が設けてあります。 たとえば、強力な魔法使いだけど、身体が弱くて魔法が乱発できないし、それなのに、そもそも、その魔法が接近戦に向いてたり。 素質があんまりなかったりで、強いんだけど、実は能力を使うたびに、身体能力がどんどん低下していったり。 触れた物の重さを変えるだけの能力なのに、発動条件がやたら厳しかったり。ちなみに、たとえば、物理的干渉を一切遮断する強力な能力なんかには、特に制限なかったりする。そういうのもスゴく好き。 神話の武器使い放題のチート能力なのに、そんなの可愛くない、と一個ずつしか使わなかったり。 とか。まあ、他にも、地味に色々制限かけてたりするんですけど。タイムラグとか発動回数とか身体能力とか。 そうすると、なんだか、お話を作ってるこっちも、「コイツにはこういう制限があるけど、次はどうするんだ?」と、ちょっと楽しめたりします。 なので、チートとか最強とかは苦手だったりします。そんなに強力なのをホイホイ乱発しちゃってイイんすか? みたいな。 …………とかいう、ちょっとした戯れ言でした。

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