ミツバ

初めまして、通りすがりのミツバと申します。 京之助様の『イブの晩餐』読ませていただきました。 まずタイトルから興味をそそられ、クリスマスイブの晩餐みたいなイメージとかけられているのかなーっと色々想像しました。 内容も斬新で、読む前は『信長のシェフ』のように現実世界の知識を使って異世界でおいしい料理を作る物語なのかと思っていましたが、むしろ料理はサブで夢と現実の双方の世界で起きる出来事のサスペンス要素に目を引かれました。 とりあえず異世界へ飛ばしてしまえという作品が溢れる中、こうした発想ができるのはすばらしいと思います。 ただ少し注文というか一読者の欲なんですけれども、主人公たちとイブちゃんのやりとりがもっとあればいいなと思いました。すばらしい表紙のおかげでイブちゃんの容姿は簡単に想像できるので、キャラが掴めればすごく魅力的になると思います。 以上、不躾ながら読んだ感想を書かせていただきました。これから尚一層のご活躍をお祈りしています。

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