麦茶

点数なんてどうでもいいよ。 私は自分らしくテストに挑む我が子が愛しいよ。 だって100点満点の答案用紙が子供ではないから。 子供の寝顔や、笑う姿や喧嘩して怒る姿や沢山の要素が好きなんだ。 自分にとって都合がいい所だけを愛すなら、外に出てみろ。 如何に世界が自分自身の悪い所を許してくれているか。 世界じゃなくていい、親を見ろ。 どれだけ許して認めて貰ってきたか。 殿様か。 誰か私の嫌いなもの、そっと知ってくれ。 私だって駄目人間なんだから。 それから教えてくれ。 君が私に譲ってくれている事、我慢してやれやれと苦笑いしている事、それでも私の一部だし、よく知っているし、それでも私は私でいていいのだと、私が失敗しても好きだと教えてくれないか。 君の失敗を受け入れるとき、結構幸せなんだ。 同じ気持ちなら嬉しいな。 世界がこんなだったらいいな。 猫の全ては全て受け入れられるのに、人間になると難しいって皮肉だね。 許したり認めたり、怖がらずいれたら幸せなのにな、私。 駄目かな、もう誰かに自身を伝えるの苦手になったから。 もう、駄目かもしれない。 怖くて怖くて仕方がないんだよなぁ。

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