河内 志明

ラノベって悪くないんだけど独特の癖がある作家が多くて一般小説読みなれてると かえって読むのに時間がかかる作家も居る ただ一般小説には珍しい共通した特徴があって スタートダッシュが無茶苦茶速い作品が多いんだよね 一般小説って盛り上がっていくのに時間がかかるものが多くて文章読みなれていない人だと退屈でだるくなって来るんだよな 文庫本一冊の最初の1/5~1/4くらいはかなり展開がゆっくりしている ラノベの多くはいきなりアクセル踏んで速いうちからスピードを上げる作品が多い、だから退屈になりにくいんだよ その後も小刻みにアクセルを開けていく感じで、展開の波自体が大きな波以外に小さい波が多量に入れられてる 一般小説だともっと1ストロークが長いから読んだものを一時的に気にかけておく量も多めになる 結果的に詰め込む細かな展開は少なくなるか、一冊が長くなる ラノベに込められた工夫みたいなものは読み比べると結構面白いんだよな

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