大和君丸

お気に入り: 呪いの根源が人形というより、実は登紀子が諸悪の根源という可能性も…。 疑惑の目を向けるべき対象が人間にまで及ぶ不思議な話。 君とぼくの夢: 常識が通じない相手の中でも最も関わりたくない存在ですね。 一方的な思いからくる行動故に説得は出来ず、見えているのに対処が難しい事から恐怖に拍車をかける。 娘がふたり: 笑顔の下に隠された、身近に潜む狂気。 自我の崩壊を招くほどの衝撃を受けたとしても仕方無い。 オンナノホン: 女性ホルモンの分泌量が増えれば、確かに男性でも胸は膨らみますが…。 歯止めの利かぬ欲望は身を滅ぼ…女体化させるようですね(笑) Dreamer: 夢は必ず覚めるもの。努力抜きに得たものなど長続きしないものですね。 都合のいい夢としながらも制約が細かく設定されていたりと、ちょっと特殊な世界観。 『お気に入り』から『Dreamer』まで: 物語の主人公が徐々に追い詰められていく過程で、心情に関する描写が淡白であるため恐怖感が湧かず、物足りなさを感じました。 電話BOX: テンポもよく、描写も丁寧。 しかし、おじさんの正体や扉を開けた理由が不明瞭なまま完結したのは気になりました。 主人公が感じた疑問に対し、もう少し分かりやすい答えがあっても良いかと。 選択死: 展開が予想外。というより、予想できそうな伏線がない。 それ故に主人公が別人と判明したシーンが唐突に感じられました。
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拙作にこんな素敵なレビューをありがとございます!恐怖の出し方は他の方にも指摘いただいていて、まだまだ模索してる状態です(汗)一話ごとの感想を全ていただけたのは初めてなので、とても参考になりますし、励みにもなりました。 本当にありがとうございました!

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