星奈

たった3人の人物で、短編とはいえ100ページあまりの作品を 主人公の心理を丁寧に辿ることで、最後まで緊張感を持たせて 一気に読ませてしまう作品です。 きわどい表現も出てくるのですが、ありがちな読者をひきつけるためのそれではなくて、 お話の展開のための必然として、上手くいかされています。 3人の人物それぞれに抱える、”心の闇”。 それが混じりあい少しづつではあるけれど明けていく様子を 映像を見ているかのように堪能させてもらいました。 ありがとうございます。^^
3件

この投稿に対するコメントはありません