紫陽花

【新連載(予定)予告】 草木の深い山のなか、まるで別世界のような異様さを醸し出す建物――帝都学園。 西洋の屋敷の様な外装をしているこの学園には、金持ちの坊っちゃんがわんさか集まる。 ――その地に新たに踏み入る者、二人。 「ふむ、これが……」 「ちょっ、マスター待ってくださいよ!」 「ああ、遅かったじゃないか、キリ」 「遅かったじゃないですよ、一人で全部はさすがにキツいんですからね……、!!」 「君は僕のロボットだろう? ……キリ?」 「腐おおおおおおお!! これなんて王道学園!!」 「帝都学園だ」 「腐腐腐腐腐……王道生徒会……副会長×会長、会長×わんこ書記、わんこ書記×チャラ男会計……きゅ腐腐っ」 「はあ……こんな風にプログラミングした覚えはないんだけどね」 「萌えのためならいかなることでも!」 「少しは静かにしてくれないかい?」 天才マスターとハイテンションロボット 金持ちばかりのこの学園に、一体どんな変革を起こす? 「行くぞ、キリ」 「マスターがいうのならどこまででも」 これは、歪な彼らの救いの物語――。 王道/非王道/BL/マスター×ロボット *** か…… かっこよくしたかったのに、かっこよくできなかった……!! 王道のようで王道じゃない学園で始まる本物同然の王道のストーリー。 だが、歪な王道くん―主人公―によってそれは静かに紐解かれる……。 ……予定通りに書ければこんな話。 だがしかしそこまで壮大ではない。 もし始めたときには読んでいただけると嬉しいです……(゜Д゜*)))
1件

この投稿に対するコメントはありません