奈落の底

私の全ての支柱だった旦那さんが、私と子供たちを遺して逝った。こんなに早く、私より先に…。苦し過ぎて、今、どう生きているかわからない。もしかしたら、同じ想いに、歩き出せる力ができたら…と頁を開いた。全然違った。多分、貴方は歩き出せる。いつの日か必ず。それは貴方の強さでもない、乗り越えることでもない…。全然違った。

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